焼酎 カロリー

焼酎のカロリーってどれくらいあるの?
健康診断で引っかかった方なら誰でも気になるところです。
なぜなら「毎日飲む晩酌を焼酎に変えた」のはこの「焼酎はカロリーが低い」からだと思います。
では、蕉風が他のお酒と比べてどれだけカロリーが低いのか?
を是非知っておきたいポイントでもあります。
そこで気になる焼酎のカロリーを表にうまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。


焼酎のカロリー表

焼酎のカロリー表

焼酎のカロリーの表を見る前に知っておいて欲しいのは
焼酎のカロリーは焼酎の種類によって変わる
ということです。

焼酎には種類別に「アルコール度数」が変わるのです。
そして「アルコール度数」によってその「カロリー」も異なるんです。

焼酎には
①焼酎甲類(連続式蒸留焼酎)
②焼酎乙類(単式蒸留焼酎)

があります。

そのアルコール度数は酒税法で
①焼酎甲類(連続式蒸留焼酎)⇒36度未満
②焼酎乙類(単式蒸留焼酎) ⇒45度以下

と定められています。
ただ、これはあくまで上限とされている値です。

連続式蒸溜焼酎(甲類焼酎)は雑味のないクリアな味わいで、サワーやチューハイのベースに適しています。
単式蒸溜焼酎(乙類焼酎)は、芋焼酎や麦焼酎、米焼酎など原料ごとの個性を活かして造る「本格焼酎」です。、。

ただ一般的に、大量生産でき価格もお手毎なのが①焼酎甲類(連続式蒸留焼酎)です。

また焼酎には、酒税法の定義の上限値となる45度のものから12度程度と低めのものまでさまざまなバラエティの商品が販売されています。
ただ、一般的販売されているのはとされているのは25度のものです。
それは、旧酒税法では焼酎は25度までは一律同額でした。
それ以上は1度上がるごとに酒税額が定められていたのです。
そのため25度という度数が定着したのではないか、という説もあります。

ただ、最近ではそれより低いアルコール度の低い12度の焼酎も人気です。
それは、アルコール度の高い焼酎は氷や割るための水や炭酸水などの用意が必要がありますが、12度の低いアルコール度の焼酎はそのままストレートで楽しめます。
なので、低いアルコール度の焼酎はワンカップタイプの缶入りなど小容量の商品が多く販売されています。
出張先のホテルや出張帰りの新幹線などの氷や割り水を用意するのが難しいシチュエーション
冷蔵庫からパッと出してそのままごくごくごく
と気軽に楽しめるせいかもしれません。

今回は「25度と12度の焼酎のカロリー表」をまとめてみました。

100ml当たりのkcal 度数あたりのkcal
焼酎25度 約140kcal 約5.6kcal
焼酎12度 約67kcl 約5.6kcal

面白いのは、度数あたりのカロリーはあまり変わらないことです。

「焼酎は低カロリーで太るのを気にしている方におすすめ」というのは間違い

焼酎 低カロリー

焼酎が他のお酒に比べて、低カロリーで太るのを気にしている方におすすめ」と言われている理由はその製法にあります。

それは焼酎は蒸留酒だからです。

醸造酒である他の日本酒やワインやビールは原材料の糖質が多く含まれています。
その点、発酵させた原材料を蒸留して作る焼酎には糖質が少ないのです。

ただ誤解してはいけないのが「アルコール度素の高い焼酎は決して低カロリーではない」といういことです。
焼酎は糖質ゼロであって、決してカロリーは低いとはいえないのです。
ただこの糖質は肥満には大敵です。
ですから、焼酎は「太らないお酒」ではなく「他のお酒に比べたら太りづらいお酒」なのです。
ただ、それだけでもお酒がどうしてもやめられない酒飲みからすれば焼酎を選ぶべき理由になることに間違いはありません。

まずはお酒ごとのカロリーや糖質を比較してみましょう。以下のお酒一覧は100mlあたりのカロリーが低い順に並べています。

お酒の種類別100mlあたりのカロリーと糖質

お酒の種類によってどれだけ糖質が含まれているかというと

100ml当たりのkcal 糖質l
ビール 約39kcal 3.1g
発泡酒 約44kcl 約3.6g
白ワイン 約75kcl 約2.0g
日本酒 約107kcl 約4.9kcal
焼酎 約140kcal 0g
ウィスキー 約222kcl 0g
ブランデー 約223kcl 0g

つまり、蒸留酒である
・焼酎
・ウィスキー
・ブランデー
は糖質がないのです。

ですから肥満やダイエットを考えて飲むなら「蒸留酒である焼酎」がおすすめということになります。

さらに特筆すべきは、焼酎は癖がなくどんな料理にも合いますし、いろんな飲み方や割り方が楽しめるという点です。
どうしてもウィスクイーやブランデーでは合う料理も限られていますし飽きてしまいますからね。
それに毎晩の晩酌なら価格も重要です。
値段も安い焼酎はほんと「下町のナポレオン」なのです。

ただ、いくら飲みやすく美味しくするために高カロリー・高糖質のもので焼酎を割ってはいけません。
いくら焼酎が抵糖質で身体に優しいお酒だからといっても、割る物や混ぜるものが高カロリーで高糖質だと意味がなくなります。
おすすめの焼酎の割り方は「身体に良いシークワーサー割り」です。