体に悪い焼酎ランキング

「酒は百薬の長」
これはあくまで、適量を守った場合のみです。
しかしお酒好きにはこれがとても難しいのも事実です。

そこで少しでも身体にお酒の負担をかけすぎないために「」も知っておいてください。

【身体に悪い焼酎ランキング】焼酎を選ぶ時はこれをチェックして選べ

身体に悪い 焼酎

焼酎は、原料や製法によって大きく「甲類焼酎」と「乙類焼酎」の2種類に分けられます。

甲類焼酎は、主に穀物(麦、米、芋、そばなど)を原料として、蒸留・精製して作られた焼酎です。
アルコール度数は25度以上で、クセがなく、すっきりとした味わいが特徴です。

乙類焼酎は、主に果実や糖蜜を原料として、蒸留・精製して作られた焼酎です。
アルコール度数は25度未満で、果実や糖蜜由来の風味や香りを楽しむことができます。

一般的に、身体に悪い焼酎ランキングはこれらのことが挙げられます。


  1. 糖質・プリン体が多い乙類焼酎 
  2. アルコール度数が高い甲類焼酎
  3. 添加物が多い甲類焼酎

【1位】糖質・プリン体が多い乙類焼酎

糖質 プリン体

糖質やプリン体が多く含まれている焼酎は身体に悪い影響を与えてしまいます。

乙類焼酎の中には、糖質やプリン体が多く含まれているものがありますので注意してください。

糖質は、肥満や糖尿病の原因となる可能性があります。
プリン体は、痛風や高尿酸血症の原因となる可能性があります。


【糖質・プリン体が多い乙類焼酎】
缶チューハイ、ハイボール、カクテルなど

【2位】アルコール度数が高い甲類焼酎

アルコール度数が高い甲類焼酎は、飲みすぎてしまうと身体に悪い影響を与えます。

焼酎は、アルコール度数が25度以上のものが多く、飲みすぎると、アルコール中毒や肝臓などの健康被害につながる可能性があります。

【アルコール度数が高い甲類焼酎】
キンミヤ焼酎、いいちこ、宝焼酎など

【3位】添加物が多い甲類焼酎

焼酎の中には、着色料や香料などの添加物が含まれているものがあります。
これらの添加物は、身体に悪い影響を与える可能性があります。


【添加物が多い甲類焼酎】
芋焼酎や麦焼酎などの一部の商品

ただし、これらの条件はあくまでも目安であり、個人の体質や飲み方によっても、身体への影響は異なります。
焼酎を飲むときは、適量を守り、自分の体調や健康状態に合った飲み方を心がけましょう。

焼酎の甲類と乙類、体にいいのはどっち?

焼酎の分類に甲類と乙類があります。

甲類は連続蒸溜によって造られた焼酎でアルコール度数36パーセント未満の焼酎です。
乙類は単式蒸溜によって造られた焼酎でアルコール度数45パーセント以下の焼酎です。

乙類焼酎は米や麦、芋で作られる1回のみの単式蒸留ですが、甲類焼酎は連続蒸溜のため純度が高いアルコールが生成されるので乙類よりもカロリーが高くなります1。

乙類焼酎は美味しい上に低カロリーで糖質とプリン体ゼロの体にいいお酒です。
また、乙類の本格焼酎には、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを排出してくれる作用があります。
血液サラサラにする効果もあるとも言われていす。

ですので、「焼酎の甲類と乙類で体にいいのはどっち?」と聞かれたら甲類よりも乙類の焼酎が身体にいいと思います。

身体に悪い焼酎ランキングを気にするのではなく、焼酎を適度に楽しむことが大切です。
アルコールの摂取は、個人の体質や健康状態に合わせて行うべきであり、飲酒量を適切に管理し、健康的な生活習慣を実践することが重要です。
また、焼酎を楽しむなら、焼酎に入れる物にも気を配ってみてください。
生レモン・生シークワーサーなど少しでも身体に良い物で焼酎を割って楽しんでください。

焼酎の身体に悪い影響

焼酎 体に悪い

焼酎(しょうちゅう)は、適量で飲む分には問題ありません。
しかし、過度な摂取やアルコール乱用は身体に悪い影響を及ぼす可能性があります。

身体に悪い焼酎のランキング以外にも、焼酎を飲み過ぎることによって起こる身体に悪いことも知っておいてください。


  1. アルコール中毒
    過度な焼酎の摂取は、アルコール中毒のリスクを高めます。アルコール中毒は肝臓や脳に損傷を与え、身体的な健康問題や社会的な問題を引き起こす可能性があります。
  2. 肝臓障害
    過度のアルコール摂取は、肝臓に大きな負担をかけ、肝臓障害や脂肪肝などの問題を引き起こす可能性があります。これらの疾患は重篤に進行し、肝硬変や肝がんにつながることがあります。
  3. 心臓疾患
    過度なアルコール摂取は、高血圧や不整脈などの心臓疾患のリスクを増加させる可能性があります。また、アルコールは心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患の発症リスクも高めます。
  4. 精神的健康問題
    過度なアルコール摂取は、うつ病、不安症状、認知機能の低下など、精神的な健康問題を引き起こす可能性があります。
  5. 体重増加
    アルコールにはカロリーが含まれており、過度な摂取は体重増加の原因となることがあります。また、アルコールを摂取することで食欲が増進し、不健康な食事を摂る可能性が高まります。